2020.5.23 JYUKU生の皆様へ 今年も出現していました。

JYUKU生の皆様へ 今日は滋賀県での定期巡回調査でしたが、今年もナラタケモドキに寄生(共生)すると言われている〇〇アケビが出現していました。色々な現象から衰退樹木の病害虫の原因を推察することが出来ますが、ナラタケモドキの子実体を確認するまででもなく、これが発生してる所は、汚染場所であることが解ります。被害地は必ず発生している訳ではありませんが、限られた子実体の発生期間よりも、年間を通して〇〇アケビはその痕跡が確認出来ますので診断に活用出来ます。

2020年5月23日 今年も出現した4本の〇〇アケビ、左の黒い2本は昨年の残骸です。残していただいて観察していますが、毎年発生本数が増え、太くなります。初年度確認の細い、小さなものは知識がなければ見過ごす所でした。(通常は、除草、清掃作業で取り除かれますので庭園ではお目にかかれません)もちろんこの場所には 毎年 ナラタケモドキの子実体が発生しています。(樹木への影響、処置についてはJYUKU講座で説明します)

時期は11月22日 別の場所で調査時に確認したものです。 恐ろしい光景ですが この様に条件が整えばまとまって発生します。

時期は9月8日 これもある庭園でのナラタケモドキの子実体ですが、ここまで発生すれば一目瞭然ですね。

JYUKUではこの様に、色々な現象から関連性を見つけて樹勢衰退の原因究明に役立てている事例を紹介していきます。

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2020.5.23 JYUKU生の皆様へ 今年も出現していました。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 福本 市好 より:

    宗實塾長

    連日、各所への巡回調査業務、本当にお疲れ様です。今日は滋賀県まで行かれたようで
    緊急事態宣言も解除され、徐々に行動範囲も広域となってきたようですね。
    お忙しい中、塾生に向けての講義ブログの更新にと本当にありがとうございます。
    本日は菌従属栄養植物(腐生植物)であるラン科植物のツチアケビが発生していたとのことで、ラン菌とナラタケ菌との関係性についてを学び、樹木が衰退する原因の大きな一つである。そして、『どんな樹木でも生育不調診断するなかで大切なことは、必ず現場にその不調原因となるものがあるから・・・それらを見落とさない細かな観察力が重要なんだよ!』と
    宗實塾長のことばを肝に銘じておきます。
    ところで、添付写真-2は昨年の神戸市北区にある石峯寺(しゃくぶじ)で出会ったときの
    ツチアケビですよね・・・今年も発生しているかな? 近いうちに行ってみようと思います。境内のクスノキの状態やナラ枯れ状況のその後を確認してこようと思います。
    それでは、その結果はご報告いたします。

    jyuku生:福本

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