2025.3.20 クビアカフラス調査は「開花期」が最適です。

「あ! こんな所にウメがサクラが咲いている。」普段気がつかない所で新たにウメやサクラ、モモの木を見つけることができます。展葉期や落葉期は判別がつかない場所にあるこれらの木も「開花期」は容易に見つけることが出来、今からが「被害木のフラス調査の適期」です。

今の時期はウメが良く解ります。

激害地で今までクズや雑草に覆われて隠れて調査を見逃していました。ノイバラやクズ、セイタカアワダチソウを掻き分けて調査しましたがフラス被害はありませんでした。一安心ですが、位置が解ればこれから毎年、定点観察が始まります。

こんな所にもウメが! 開花してウメの木の存在に気がつきました。

根元の調査は大変でしたが、洩れなく1本1本見逃さないように調査をするのがクビアカ対策です。

あんな所にも、こんな所にもウメが!と、新たな所在が確認できる季節です。梅林、公園や個人宅、その他管理されている所以外にも多数存在しています。無管理状態の場所は、開花時期が一番、確認、調査ができます。ウメが終われば、サクラ、モモへと調査は続きます。そしてこの調査は被害が続く限り永遠の作業となります。

今の時期の被害木発見は、成虫脱出時期までに対策が間に合います。クビアカ被害を抑制するため日々活動していただいている同志の皆さん、頑張りましょう。

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