2020.4.23 JYUKU生の皆様へクロガネモチの継続観察結果
JYUKU生の皆様へ 2016年に樹木クリーニング、土壌改善(溝状、坪状土壌改良、石板埋設、土壌灌注等)を行ったクロガネモチです。異常落葉で枝枯れが多数発生しており役所からの要請で調査後、当年に施工しました。経緯、土壌調査、工事内容等の詳細は講座で説明しますが、経過観察の方法について紹介します。最初に外観調査したのが2016年4月23日です。外観写真の記録(写真1)は10時53分に撮影しました。その後、毎年、4月23日10時53分に同じ角度から比較写真を撮影しています。当然、年により季節の進み方がまちまちなので、樹勢の変化はその前後も確認しています。今日がその23日であり、10時53分に訪問して撮影(写真3枚目)しています。地上部と同時に根の状況も確認しており、2019年4月23日には、初期発根確認孔(写真2枚目)で最終発根と土壌生物の糞等確認後、工事で使った同じ土壌改良材を充填、1年後、細根の分岐する状況を確認しています。その状況が写真4枚目です。樹種を問わず、空洞内は針状で伸長、改良材(障害物)があると分岐します。この様に当たり前のことを同じ日、同じ時刻に検証、確認し続けています。これらの確認の中で色々なヒントが得られます。例えば・・・・・・後は講座で。 このブログで発信する情報は、コピペの寄せ集め情報ではなく全て実践に基づく現場報告ですので引き続きご覧下さい。