2020.6.27 続報1 シートBB1515はクビアカ根株対策に効果あり

クビアカツヤカミキリの加害を受けた樹木は半枯れ状態で切除されることが多く、根株がそのまま残されます。結果、根株には幼虫が残っており、この現場では昨年根株から脱出した成虫も捕殺しました。ネットで覆い、新たな産卵、成虫の脱出防止を試みようとしましたが、半枯れ状態の根株からはひこばえが多数発生して、ネットを押し上げます。これらの3課題を解決するため本年1月19日、アグリシート(通常タイプ)BB1515でフラスが出ているサクラ被害木に根株対策を施工しました。その結果を本日研修会に参加された24名の方々の目前で開梱し確認しました。(写真奥の強力アグリシートBB2218は、既に事前検証で効果を確認しています)

開梱直前の状況。遮光性が高く、防水による乾燥、強度的にも噛みきられないシートです。

開梱の状態です。乾燥状態でひこばえは枯死、他の草本類も枯死しています。「①ひこばえ抑制は効果が得られました」、「②新たなフラスは発生していません」

クビアカツヤカミキリの死骸を2頭確認、③シートを噛み切って脱出出来無かったことも確認出来ました。徳島県の今年の初発確認が6月25日ですので、 2頭の死骸の劣化状況から 乾燥した暗室で温度が高くなるシート内では脱出時期が早まる傾向があるようです。

これらの結果から、被害木の根株処理(ひこばえ抑制、産卵脱出防止)はシート BB1515 等が有効であることが確認出来ました。クビアカの生態から3年被覆すれば、被害拡散が抑制されますので、この使用方法で引き続きシートの劣化、耐用年数の検証と来年度の脱出抑制確認を行います。このひこばえ抑制効果は、続報2のクビアカガードネット被覆時の課題、胴ぶき枝、ひこばえ対策に活かせています。これらの結果は、モモ、ウメ、サクラの切り株処理に費用が少なく効果が得られますので朗報です。 アグリシート(通常タイプ)BB1515の具体的な施工方法や技術指導依頼については、 より確実に効果を得るために 細かいノウハウがありますので「お問い合わせ」から申し込み下さい。

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