2024.10.10 クビアカのフラス確認はこれからがシーズンです。
やっと過ごしやすい季節となり、兵庫県内ではクビアカ被害地でのフラス調査が始まっています。県内の被害木の確認数も3年で200本を突破しました。幸いこの被害木の状態は関係者間で全て把握しており、既に伐採されたもの、伐採調整中のもの、幼虫捕殺後経過観察中のものそれぞれ1本、1本の状態が関係者で情報共有出来ています。しかし、そろそろ調査に限界が近づいている地域もあり、今後、市民の協力がいかに得られるかに抑制の成否がかかっています。
対策済、経過観察継続中の被害地。(ネット巻きによる緊急脱出防止措置済、冬場の伐採検討中)
兵庫県の10月10日現在の被害状況
兵庫県クビアカ資料1兵庫県クビアカ資料2
10月10日の神戸市北区、三田市で確認したフラス。上部の大枝もシッカリと確認することが大事です。
雨に打たれてもシッカリ残っています。
この現場の敷地内には4本しかサクラは無く、その内の1本です。根元にフラスは無く、幹の途中からフラスが! 見逃しやすい事例です。