2026.2.9 大雪の中、特定外来生物クビアカ研修会開催

2月9日、兵庫県西脇市で兵庫県特定外来生物対策本部北播磨地区主催の研修会が開催されました。前日からの大雪の中、会場への高速道路も終日通行止めの状況でしたが多くの方に聴講頂きました。北播磨地区は未だ被害が確認されていない地域ですが、隣接する複数の市では成虫や被害(フラス)が確認されており、より多くの市民や関係者への啓発が急務となっています。

外来生物対策研修会2026.2.9-1

研修会当日の朝

当日の会場の様子です。

当日は事前に多くの質問も頂き、ロビーに展示していたリアル標本も好評でした。

兵庫県では「フラスは1年中確認できる」と発生源対策を重点的に行っており、今年も1月6日から被害地を中心に関係者のフラス調査で被害木を次々と確認しています。1月31日には兵庫県から調査依頼を受けた日本樹木医会兵庫県支部の有志約15名で調査を行い、被害木を20本以上確認しました。引き続き2月14日、28日にも範囲を広げて調査が行われます。兵庫県では徹底した発生現対策と被害木の処置による成虫拡散対策の2本柱の対策が効を奏しています。

1月31日、当日の調査の様子  小雪が舞う極寒の日でしたが、放置果樹園の竹藪まで調査して決して被害木は見逃しません。これらの努力、活動が兵庫県では被害の拡散抑制に大きく寄与しています。

見逃さないぞ・・・・こんな場所でも2本確認。夏場はクズや雑草で被害木は全く見えません。この時期がチャンスです。

近づけない急峻な崖の場所でもフラス確認。

クビアカに関わり、提唱し続けてきた続けて来た「トリアージの考え方」「ネットの色、目合い」「フラスは年中確認できる冬場のフラス調査」等々が全国の被害地でも採用されてきています。成虫の捕獲も大事ですが、一番効果があるのはフラスの早期発見による「発生源対策」である確信しています。その為には多くの市民の方の協力を頂き、多くの目でフラスや成虫の早期発見をしていただくことに尽きます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)