2020.3.9 クビアカガードネット施工(根株処理も同日実施)
大阪にある公園で、クビアカツヤカミキリの被害木に脱出防止、産卵防止用のクビアカガードネット(0.4mm目合い、ブラック)を巻き付けました。その仕様は樹形と被害状況に合わせて写真手前から①双幹巻き付け・スカート仕様、②ストレート巻きストレート巻きスカート仕様、③テント仕様です。いずれも視認性がよく、テント内、スカート内の成虫確認(捕殺)、新たなフラス確認(殺虫剤の注入)が容易になりました。作業性もハサミで切断、縫合もホッチキスで簡単に止められます。又、半枯れ状態で切除される被害木の根株にも幼虫が残っており、脱出防止とひこばえ抑制の為に、遮光性のある防草シートを採用しています。近隣の市でも、4mm防風ネット(ブルー)がブラックで施工されており、ブラックの視認性の必要性が理解されて施工されていました。