2020.2.28滋賀県大津の唐崎霊松クローン苗里帰り

滋賀県大津市にある近江八景の一つ唐崎神社の3代目唐崎霊松が近年衰退傾向にあり、命をつなぐ一環として「林材遺伝子110番」制度を活用、同じDNAを持った苗木2本が、里帰りしました。
当日、植栽奉告祭が行われ、森林総合研究所関西育種場坂本課長より、日吉大社禰宜須原氏に苗木が引き渡され、3代目唐崎霊松の根元に植栽されました。
樹勢の状況からDNA苗を残す必要性を感じ起案から穂木採取、植栽までの3年間のプロデュ-スを樹木医として担当しました。

当日の様子は京都新聞、読売新聞に掲載され、朝日新聞には後日掲載される予定です。

 

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