2021.12.20 JYUKU生の皆様へ 降雪被害対策効果を検証。12月30日の追跡調査でも1mの積雪に耐えていました。

12月27日も観測史上初の記録的大雪となり、その間の積雪累積量は1mに達しました。30日臨時の巡回調査を実施、その結果、大雪にも支柱やゲージは崩壊せず持ちこたえていました。(一安心です)

関西や北陸地方は17日、18日の降雪により樹木の倒木、大枝折れが発生しました。定期巡回管理を行っている寺院でも40cmを超える湿った大雪に見舞われ、境内樹木の倒木や複数の大枝が折れました。20日、定期巡回による土壌灌注処置予定でしたが、急遽、修復作業に切り替えました。

大雪の中の作業は動きづらく大変です。

通常管理している対象樹木4本は、雪吊り等の効果でほとんど被害はありません。今回の降雪量で未対策であれば、対象木の大半が大枝折れ被害を受けて大きなダメージを受ける所でしたが、対策の効果を確認出来た1日でした。

効果を発揮した対策

ブログ雪吊り支柱

獣害対策ゲージも雪の重みに耐えて、老木を護っています。

対象木4本は何とか護れましたが、他の幼木の枝折れなどが発生、今後の課題となりました。降雪量も今後更に増えることが予想される中で、新たな課題も確認することが出来ましたの更に更に中長期を見据えた対策を構築していきます。

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