2020.7.29 JYUKU生の皆様へ キャッチボールは今日も

明日から京都、滋賀への出張の準備のため自宅にいるとタイミング良く3件の電話が、1件はマツ材線虫と思われる松枯れ相談、後の2件は松葉の異変です。皆さん関西ではマツ材線虫病は減って被害は少なくなったと思われていますが、枯れるマツがほとんど無くなり被害が目立たないだけで、相変わらず相談や調査依頼があります。松葉の異変は、ご縁が続いている個人宅とお寺からでした。ここでは「日常はお客様が見ておられ、変化点を連絡いただけます。」樹木に関心をもっていただき、観察する日常を習慣にしていただく事でシッカリとキャッチボールが出来ています。 幸い1件はクロマツでマツカレハの初期被害でした。被害葉の大半は除去してありました。(幼虫確認)

もう一件は、ゴヨウマツのマツノミドリハバチの被害です。地面には独特の虫糞が降り積もっていました。(幼虫確認)

これらのキャッチボールが出来る良き関係は、大きさを問わず、返ってきたボールをいかに早く返すかが大事です。情報から加害内容が推測され、電話での指示でも良かったのですが、早速、午前中に2箇所訪問、処置を本日中にできる様に出入りの造園屋さんに依頼し快諾していただきました。

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