2012.7.17 神戸森林植物園「七夕のつどい」トークショーのご紹介
JYUKU生の皆様へ 今日、写真提供いただきましたので、7月12日の神戸市立森林植物園で開催された「七夕のゆうべ」トークショーのご紹介をします。毎年、テーマを決められて開催される 真野響子名誉園長とのトークショー行事ですが、今年は「樹木医の活動紹介と外来種クビアカツヤカミキリ」について取り上げていただきました。
コロナ渦で心配された開催でしたが、会場設営、参加された方々が皆さんがマスク、ソーシャルディスタンスを守られての開催でした。手前の樹木は前回のブログで取り上げた今日の縁をつないでくれたハナノキです。(静かに進行を見守り続けてくれています。)
真野名誉園長にリードしていただきながら樹木医の世界にはい入ったいきさつ、樹木と人の心をつなぎながら「物言わぬ樹木の代弁者」としての活動の一端を紹介させていただきました。
松枯れ被害の防除経験から今、サクラ、モモ等を枯らす外来種クビアカツヤカミキリに話題を転じていただき、その生態、モモ園などの悲惨な被害の広がり、現在のコロナの被害拡大と類似する傾向、物理的防除はマスク(ネット等)がシンプルで有効であること等々短時間で皆さんにご紹介することが出来、「見つけたらどこに連絡すればいいの?」シッカリ、一般の方の協力を得るための重要なポイントをフォローまでしていただきました。(啓発活動の重要性をご理解いたき、私の大役が無事終了できましたことを心から感謝申し上げます。)
あらためて「念ずれば 花必ず開き 実必ずみのる」を実感したロマンあふれる「緑の天の川の中」での七夕のつどいトークショーでした。これを糧としてもう少し余生を樹木医活動に捧げたいと思います。色々ゴッホやモネの話題、エピソードがありすぎて私の心のPCが容量オーバーですのでこの程度に留めます。 (感謝)
続報 上記ゴッホの話題は「木の根と幹」の話ですが、偶然、7月29日のニュースで描いた場所が特定されたと流れていました。https://www.afpbb.com/articles/-/3296155(奇遇です)
宗實塾長
先週の日曜日には真野名誉園長との「七夕トークショー」が大盛況のうちに、無事に終えることができて本当にありがとうございました。前日からの対応など重ね重ね感謝しています。
当日は梅雨空の中、天候にも味方されて会場に来られた多くの方々に宗實塾長のこれまでの樹木医としての歩みと、その姿勢や成果がよく解っていただけたと思います。
若いころからの憧れの女優さんで・・・!と、真野響子名誉園長との今回の初顔合わせは本当に素晴らしいめぐり逢いであると感じました。
これからも何かとお世話になると思いますがよろしくお願いいたします。
森林植物園の関係者の一人、樹木研究会こうべの会員、そして塾生としても
今後ともよろしくお願いいたします。
jyuku生:福本
福本様
こちらこそ色々と皆様にお世話になり有難うございました。
ハナノキが繋いでくれた今回のご縁は人生の大きな宝です。
樹木医としてもう少し若い人達と頑張ろうとパワーをいただきました。
楽しい時の疲れは心地よいものですね。
16日は京都の定期巡回、明日は和歌山県の定期巡回です。その3日後は滋賀県と続き、行くところ行くところJYUKU生の皆様と情報共有したい事象等が多くありすぎてまとめきれませんが、徐々にブログで公開していきますのでご期待下さい。
森林植物園も近々シダレザクラの発根状況を再確認に行く予定です。
宗實