2021.4.15 JYUKU生の皆様へ 小さな雷で「生命の誕生」はなるか?
JYUKU生の皆様へ 誕生月を迎え、蓄積した経験と技術を活かし、老後10年計画の公開実験をスタートさせました。来塾された方には詳細説明をしましたが、昨年12月から準備を開始した試験装置等が全て完了、稼働してデータ取りを開始しました。コロナ禍で当分来塾が難しいと思われますので進行状況をお知らせします。
現在は樹木と共生する必要な子実体(外生菌根菌)を簡単に発生させたい場所に発生させる技術を確立して、樹勢回復にも役立てていますが、[過感染]などの苦い経験も経て、これらの経験が新たな挑戦に役だっています。
下記写真は、2013年に人為的に特定の左右2区画に外生菌根菌の子実体を大量に発生させた事例です。「次々とでるは、でるはで、まるで栽培場状態でした」
今回の試験は、既に特許を取得して実証している2件を駆使して施工おり、その変化と結果が待たれます。
下の写真は5極を1極に集中、手動と自動6基で24時間365日、6カ所で印加条件を3パターンに変えながら毎週位置を変えてアーク放電している様子です。小さな雷は新たな生命誕生なるか? 中長期的に観察をしていきますが、第一段階、早ければ1回目の変化、現象が見られるのは約4ヶ月後です。
夜間にみれば青い綺麗な稲妻とパチパチパチとかわいい落雷の音が確認できます。
今までも色々な事に取り組んできましたが、常に「自然の理にかなっているか?」の基準で物事を進めています。難しい理屈ではなく、ちょっとした「気づき」と「発見」が思わぬ効果を生むことがあります。JYUKU生の皆さん、楽しみながらやりましょう。
色々専門的な観点からご支援、ご協力いただいている方々に心から感謝申しあげます。