2020.5.10 JYUKU生の皆様へ 卵のうから孵化が始まりました。

JYUKU生の皆様へ 観察を続けていたマツモグリカイガラムシの卵のうから孵化が始まりました。文献では10日ぐらいとありましたが、今回の調査では産卵開始から16日目です。外の自然条件と乾燥化の顕微鏡の下では、若干の違いありますが目安は、概ね10日から2週間程度のバラツキで良いと思います。卵のう(写真1)も綺麗なマユ状態です。写真2のその中に小さな黒い点2個が孵化幼虫の目です。動きも中々かわいいですね。これで実態顕微鏡下の検証は一旦終了しますが、今後は現場で枝先での被害状況の経過と薬剤散布の効果を観察していきます。

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